2018.08.07
8/6に幕張国際研修センターにおいて第5期EPA看護師・介護福祉士候補者の閉講式がありました。
当施設からは法人事務長と高橋が出席しました。
候補者さんたちは5月末にベトナムから来日。来日後し2か月弱、慣れない場所で日本語の勉強と介護の勉強に励んできました。
無事に訪日後研修を修了し、8/7~全国各地の病院や施設に配属となりました。
以前ご報告した通り当施設にも1名入職されました。
これから3年間仕事と日本語および介護福祉士の勉強をして4年後の介護福祉士国家試験に臨みます。当施設ではすでに2名の候補者さんが仕事と勉強に励んでいます。
慣れない異国の地で真摯に仕事と勉学に励むその姿から僕自身も学ぶことがたくさんあります。
僕は今から19年前、大学入学のため、生まれ育った岩手の実家を離れて千葉に転居をしました。見知らぬ土地、聞き慣れた方言が消えた標準語への戸惑い、まわりに知っている人がいないことなどからとても不安な気持ちになりました。
きっと彼女たちも当時の僕と同じ気持ちなんだろうと思います。でも、不安なそぶりを微塵も見せずに、前向きに目標を持って毎日を過ごすその姿をみると、僕自身の身が引き締まります。
漫然と過ごしていても明日はやってくるし、目標を持って努力をしても同じように明日はやってきます。でも漫然と迎える明日と目標を持って迎える明日には大きな差が生まれると思います。
彼女たちの姿からそんな言葉が頭に浮かびました。僕も日々彼女たちから刺激を受けてがんばります‼
今後は彼女たちだけではなく、職員さんたちの日常もご紹介していきます。
介護課長 高橋 秀明