2018.07.04
総和苑では施設内研修計画にもとづき、毎月施設内研修を実施しています。詳細は「採用情報→研修」をご参照ください。
6月22日には「ユニ・チャームさん」をお招きして、“排せつ支援に関する研修”を実施しました。
昨年11月に排せつに関する物品(紙パンツやパット類など)を大幅に見直し、排せつ担当職員を中心に物品の適切な使用方法を学んできました。
排せつ担当職員達は排せつ物品の適切な使用方法や選定方法を全介護課職員たちへ伝達し周知を図ってきました。担当職員たちのがんばりに感謝しています。
平成30年4月の介護報酬改定で新設された「排せつ支援加算」についての講義風景です。
排せつ物品(パット)の正しい使用方法について実技を通じて確認しました。
現在「ユニ・チャームさん」に毎月来苑していただき、意見交換を実施しています。日々の暮らしの質において、排せつに関することは非常に重要なことだと認識しています。
病院入院中に「オムツ」を使用していた方でも、アセスメントを基に随時トイレにお連れすることをケアのスタンダードにしています。トイレで排せつするということは私たちにとっては普通のこと。その普通を取り戻していくことで、入居者さんたちの姿が活き活きするということを私たちは実践を通して学んできました。だからこそ私たちは排せつ支援の質をさらに高めていきたいと思います。
介護課長 高橋 秀明