2019.08.26
令和元年8月23日(金)18:30より、スキルアップ委員会主催で施設内研修が行われ50名近い職員が参加しました。テーマは「虐待」です。講師は今年も高橋課長が行いました。
虐待に関する研修は、毎年必ず実施しています。
途中、4人組になって簡単なゲームをおこないました。
このゲームも研修の理解に一役買っていました。なるほど!
実は、高橋課長は来月特別養護老人ホーム裕和園に異動になります。最後にスキルアップ委員会から花束の贈呈がありました。長い間お疲れ様でした!
研修では、虐待はしてはいけないという事だけではなく、虐待をしてしまう職員の心理や過程までを考え、それをどのようにコントロールするのかといった「アンガーマネジメント」も一緒に学びました。日々の業務の中で段々感覚がマヒしてきて、ついには虐待に至ってしまうまでの心理を理解し、誰もが虐待まで至ってしまう可能性がある事を自覚しました。その後、「リフレーミング」という手法を使い、マイナス要素の言葉をプラス要素の言葉に変換する手法を学びました。我々はプロフェッショナルとして働く為に、怒りの感情をコントロールする必要があります。その為に普段から、このような考え方の訓練も必要なんだと気づかされました。利用者さんに対しても、他の職員に対しても、一人一人がプロフェッショナルとして付き合っていけるようになれば、利用者さんに対する虐待や職員同士のハラスメントのような問題は発生しないですむのかなと感じる事が出来た研修でした。