新型コロナウィルス感染拡大もあり、
３月以降自粛していた課内勉強会を再開しました。
感染予防の為、時間も短めにするなどの配慮して実施しました。

今回のテーマは『筋力低下について』です。

つまづくことが増えたり、歩きづらくなった時に、
一番最初に感じるのは『筋力の低下』です。
日常の生活動作が出来なくなる原因の一つとして、
大きな要因となります。

勉強会では、筋力とは何か、筋肥大・筋萎縮について学び、
高齢者にみられる特徴である『サルコペニア』についての確認をしました。

筋力として、数値では明らかになりづらい部分については、動作観察から評価して、
治療プログラムにどう生かしていけるかを確認しました。

介護の現場では、新型コロナウィルス感染の発症の怖さもありますが、
基本的な予防を充分に行いながら、リハビリの質向上に向けての気持ちを
なくさないようにしたいと思います。