2019.01.30
平成31年1月30日(水)は、千葉屋 キマさんの落語を鑑賞しました。キマさんは千葉市を中心に、月に4~5回程、活動しているそうです。今日は2階フロアで活動して頂きました。
総和苑寄席のはじまり~
老健らしく(?)、高座はリハビリで使うプラットホームを使ってもらいました。
噺は「寿限無(じゅげむ)」です。
「寿限無寿限無五劫のすり切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」
「千葉屋 キマ」さんこと、佐藤 廸夫(みちお)さんは、小さいころから落語が大好きで、当時はラジオやテレビで放送している落語を毎日のように聞いて育ったそうです。そして定年後に落語教室に通って、本格的に落語を勉強したそうです。佐藤さんは「寿限無の名前をみんなで読み上げると、面白い口腔の体操になるんじゃないか」などとちょっと変わった活動も考えられているようです。完成したら是非、総和苑でも披露して頂きたいと思います。
最後に、「キマ」という名前は、なにか意味があるのか聞いてみた所、「昔は人見知りで人前でお話しするのが恥ずかしくて、『キマりが悪かった』ので、この名前にした」との事でした。これは想定外の答えでした。
今度はデイや3階でも落語を披露してください!
ボランティアコーディネーター 高野