2018.10.02
以前の施設日記でもご紹介しましたが、総和苑では介護福祉士養成専門学校の介護実習を積極的に受入れています。年間20名を超える実習生を受け入れ、職員さんたちは実習生さんたちに「チームケア」「根拠に基づいた技術」「多職種連携」「老健の役割」「介護過程の展開」などを伝えていきます。職員さんたちも実習生に前述内容を伝えていくために、常に専門職として「知識」「技術」「意識」のスキルアップが求められるということを認識しています。以前こんなことがありました。ある職員さんが僕に「実習生さんからの質問があったのですが(介護技術の根拠に対しての質問だったらしい)、質問にうまく答えられませんでした。その場は「今はうまく答えられないから、考えを整理して答えます」と返答したんですけど…即答できなかった自分が恥ずかしかったし、自分の知識不足が悔しくて、書籍で調べて後日答えました。学び続けなければいけないことを痛感しました」
僕はそれで良いと思っています。なぜなら総和苑の教育方針は「教育は共育(共に育つ)」職員さんたちも実習生さんたちに伝えながら、学び成長しています。
9/29に2名の実習が修了しました。8月から始まった長期実習でしたが、「あっという間に終わりました」と実習生さんは言いました。実習開始当初実習生さんからは不安な様子が表情や言動から伺えましたが、実習が進むにつれて活き活きした表情に変わりました。実習は学校での学びを確認したり、実践の場で新たな知識や気づきが獲得出来たり…さらに実践の場を体験することで、これからの学校での学びにも大きな影響を与えるだろうとも思います。2年生はあと半年間、先生から、仲間からいろいろなことを学び来年は介護の現場で力を発揮してほしいというのが僕の気持ちです。
今日も2名の実習生(専門学校1年生)が総和苑で実習をしています。職員さんたちが実習生さんたちに真剣に向き合い、熱心に教えている様子が僕の目に移ります。「さあ、自分もがんばるぞ‼」
介護課長 高橋 秀明
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