2024.07.17
6月から参加しているフットケア研修の最終日が先月末に開催され、参加してきました。
今回の研修内容は訪問フットケアの実務と巻き爪ケアです。
巻き爪ケアではコンビペッドという施術方法を学びました。
専用のワイヤーと固定させる専用の接着剤を用いて行います。
実際に参加者同士で施術を行い、自分にもワイヤーを装着してもらいました。
ワイヤーの引っかかり部分には、不織布のテープを挟み皮膚が傷つかないよう保護するため
痛みや違和感は全くありません。
しっかりと爪の端が引き上げられている付け心地でした。
この処置には必要物品費用や施術費等の出費が生じることになります。
お金をかけることが難しい方のために、低コストの物品でできるケアや
身の回りにあるものを活用してケアを行う方法も学びました。
『周りにあるものを工夫して活用し、より良いケアを行うことが訪問看護の醍醐味です』
という講師の方の言葉が印象に残りました。