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2019.04.27

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総和苑施設内研修「認知症ケアの突破口~僕たちにしかできない仕事をしよう~」

4/26(金)18時30分から施設内研修を行いました。
今回のテーマは「認知症ケアの突破口~僕たちにしかできない仕事をしよう~」で外部講師である株式会社Qship代表・介護福祉士の梅本聡様にご講義いただきました。
梅本様は千葉市認知症介護指導者としてご活躍されている方で、豊富な実践力と論理的かつ明快な語り口で受講者を惹きこむ有名講師です。
高橋は梅本様とつながり(梅本様の実践を追い続けている)があり、ぜひ総和苑の職員さんたちに会ってほしい&語ってほしいと思い、今回の研修をお願いしました。
今回の研修には40名を超える職員さんたちが参加しました。

総和苑施設内研修「認知症ケアの突破口~僕たちにしかできない仕事をしよう~」

今回の研修では ①認知症の専門知識を実践に活かすために必要な思考と視点 ②介護老人保健施設職員としての専門性 ③これからの介護老人保健施設に期待すること をお話しいただきました。

総和苑施設内研修「認知症ケアの突破口~僕たちにしかできない仕事をしよう~」

職員さんたちの反応は上々で時に笑いあり、時に胸のグッとくる、そして背筋を正さなければと感じさせてくれる熱いご講義でした。 「専門職である私たちは認知症とはを正しく捉えているのか、分かりやすく市民の方に語れているか」 「認知症は本人が一番つらいという入り口を忘れてはならない」 「本人にとっての事実と支援者が知る現実のギャップを受け止め、適切に対応するのがプロフェッショナルである」 「専門職の専門性とは」 「私たちの求められる仕事とは(原理原則である法令理解)」 「法令を基にチームで語り合い、とことん考え・とことん考え抜き・とことん考え続ける。それがプロとしての社会的役割」 「私たち専門職の商品価値は私たちの「知識・技術・意識」である。商品価値を高め、質の高い支援を展開していくために学び続ける」 「老健に期待すること」

総和苑施設内研修「認知症ケアの突破口~僕たちにしかできない仕事をしよう~」

梅本様のご厚意で撮影許可をいただきましたので、所用や夜勤などで参加できなかった職員さんにはDVDを配布して 共有しようと思います。

職員さんたちの満足度はとても高く、今朝も職員さんたちの間では研修が話題になっていました。僕がうれしかったのは「研修に参加して良かった」「時間があっという間に過ぎた」「とっても良い話でした」にとどめるのではなく…

「話を聞いてこんなことあんなことができると考えたので、○○しようと思うのですが」「自分の実践を振り返られたので、今日から○○を意識して実践します」「もう1回自分たちの生業の場である老健や通所リハビリテーションの基本方針を読み込みましょう」「これから実習生が来るので、実習生に今と過去の支援の違いを説明して、私たちの支援によって利用者さんの姿が変わることを伝えたい」「自分は何となく認知症を分かったつもりになっていたけど、理解不足で説明できないことを自覚した。昨日研修から帰って資料をじっくり読み返しました」などなど行動に移そうとしたり、実際に行動に移してくれている職員が何人もいたことに「感動」と「誇り」を覚えました。みんなすごいよ‼こんな仲間と一緒に仕事ができる高橋は幸せです。梅本様、お忙しい中本当にありがとうございました。

 

株式会社QshipのWebサイトはこちらから「http://www.qship-inc.com/」

                 介護課長 高橋 秀明

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