本日は通所リハビリテーション（以下、デイケア）の会議を実施しました。
本日のテーマは「新しいデイケアを創る」です。平成30年の介護報酬改定でデイケアに求められるものがより明確になりました。
今までの総和苑デイケアは「おもてなし」を大事にしてきました。おもてなしも大事だけど、「私たちデイケアに求められていることって何なのか？」を職員みんなでここ数か月考えてきました。「自立ってどういうこと」「デイサービスとデイケアの違いって何？」を職員全員が頭を悩ませながら自分たちの言葉でしっかり語れるように深く深く考えました。その結果が「新しいデイケアを創る！！」なのです。

ここ数か月、僕と介護主任はあえて会議には出席せず、職員さんたちで話し合いを重ねてきました。今日数か月ぶりに参加してみての感想は「みんな本当に考えたなあ」です。

みんなが自分の考えを発信する。そして発信された意見に対して「否定・批判」をすることなく、みんなで共感しながら「こうするともっといいかも！」って意見を上乗せさせていきました。自分の意見を発信できることってとても大事だと思います。堅苦しくなく、でもだらだらすることなく。

出来上がったものを変えるというのは抵抗があるもの。さらに「新しいものを創る」というのはもっと大変なこと。それなのにものすごい前向きな意見で… 感動で泣けました（涙）会議に出席していた東介護主任がいきなり泣き出し、それにつられたベテラン鈴木かおるさんも涙をためて。「チームになってきたなあ」と実感しました。

自分たちがやりたい支援ではなく、社会から求められていることに応えていくためにどうするか。短期間で大きく変わることは難しいかもしれないけど、職員さんたちが真剣に考えたことがカタチになるように、僕は出来る限り精一杯の応援をしていきます。デイケアの職員さんたちは一人一人が大きく成長しています‼みんなの合言葉は「これからのデイケアを自分たちで創っていく」絶対カタチにしよう！！

介護課長　高橋秀明