2018.08.10
今月から、総和会に1名、穏寿会に2名のベトナム人候補生が新たに加わり、グループ全体でベトナム人候補生が9名になりました。
来年度(6期生)も続けて受け入れる為、今年の12月にもベトナムまで面接に行く予定です。
6期生のみなさんは、現地ですでに日本語の勉強中ですが、8/8午後の授業に、日本で働いている先輩として、総和苑の1室からインターネットを通じて授業に参加する事になりました。
パソコンのカメラを使って、お互いに顔を見ながら会話が出来ます
会話がよく聞こえるように、スピーカーマイクを使いました
難しい質問に対しては、日本人がお手伝いしました。候補生に溶け込んでいますが、奥の2人(穏寿会の永嶋福施設長と総和会の高橋介護課長)がお手伝いしました
ベトナムの広い教室から沢山の質問を受けました
最初は日本語で答えて、続けてベトナム語で答えます
「日本での生活はどれくらいで慣れましたか」「夜は何をして過ごしているのですか」といった生活の事から、「仕事中注意していることはありますか」「仕事で一番大変だったことはなんですか」といった仕事の事まで、様々な質問が出ました。中には「お風呂に入りたくない利用者さんがいた場合、どうすればいいのか」「利用者さんに怒られた場合はどうすればよいのか」「認知症のある利用者さんが”お金が無くなった”と言って来た場合はどうすればいいのか」といった、かなり難しい質問もでました。一生懸命お答えしたつもりですが、参考になりましたでしょうか。
90分の授業はあっという間にすぎました。このような試みは初めてでしたが、とても有意義な時間が過ごせたと思います。今後はこのようなインターネットを使ったテレビ電話会議のような取り組みが、日常業務の中にも少しずつ増えて来るのではないでしょうか。
総務課 中山