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2019.03.27

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2019年 新規採用職員研修報告

 「平成」もあと残すところ1か月ちょっととなりました。新元号発表まであと4日。どんな元号になるのでしょうか、楽しみです‼
さて、3月初旬の施設日記でも報告した通り、3/25と3/26に2019年新規採用職員研修を行いました。今日はその様子を報告します。

2019年 新規採用職員研修報告

今年は介護課1名、栄養課1名、リハビリ課1名の3名が仲間に加わりました。ベタな言葉ですがみんなとてもフレッシュです。

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研修前に施設長から訓示をいただき、新規採用職員は緊張気味。

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講義風景です。カリキュラムを一新して、座学はとてもシンプルな内容にしました。 1講義目の「法人理念」「倫理綱領」の単元。事務長にご講義いただきました。 総和苑の理念は「安心できる医療・介護を やさしい笑顔で」です。理念をただ暗記・暗唱するにとどめるのではなく、理念に込められた意味を深く考える時間です。 総和苑の理念(目指すべき方向性)を理解だけではなく、実践するためにもこの講義の持つ意味は非常に大きいと考えています。 そして2講義目(写真にはありません)は「就業規則」についてです。組織人として順守すべき事項が「就業規則」に定められています。採用前に「就業規則」を知ることは、「組織で働くとは」を知るということです。総務課の中山課長からお話をしてもらいました。 3講義目は、入職にあたってのオリエンテーション(必要書類説明および記入)、制服あわせ等をしました。総務課鈴木氏が担当しました。

2019年 新規採用職員研修報告

新規採用職員研修2日目は、「リスクマネジメント」から。若名情報収集分析課長の講義・演習120分。

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2講義目は「身体拘束と権利擁護」について、わたくし高橋(介護課長)が90分間。 この講義は「①尊厳を保持すること②高齢者虐待防止法(5つの虐待類型)③なぜ虐待は起こるのか、その背景を考える④身体拘束に該当する11項目⑤身体拘束の例外3原則⑥総和苑身体拘束適正化等指針」についてお話&考える時間としました。90分間ぶっ通しのため(たぶん)きつかったでしょう(苦笑) 3講義目は感染症について。施設で働くにあたって最低限身につけておくべき「感染症の種類」。「持ち込まない」「拡げない」「持ち出さない」ための標準予防策(スタンダードプリコーション)。感染症が発症した場合の当苑の対応策など基本的な内容をお話しいただきました。担当は居宅介護支援事業所白濱氏。

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研修終了後は…歓迎会! おいしい食事と飲み物で、すっかり緊張も和らぎ楽しい会となりました(笑) 「私は栄養管理も大事だけど、利用者さんに食べてもらえる栄養士になりたい」(これってとても深い言葉ですよね。この言葉を言えるってすごい‼)とか 「利用者さんの気持ちをしっかりと考えられる専門職になりたい」と決意表明。あらたまってあいさつしたわけではなく、雑談の中でこのような言葉が出てくる新人さんたち。 僕はとても誇りに思います。

4/1~3日間の実践研修を経て、4/4~それぞれの部署に配属されます。

僕が所属する介護課には1名配属となります(写真真ん中の方)不安も大きいと思うけど、先輩職員さんたちがしっかりとサポートしていきますからね。

教育担当職員さんたちは、数か月前から「教育計画書(教育目的・教育方針・教育計画)」を話し合いを重ねてつくりこんでいます。数週間前に僕の手元に

教育計画書が届きました。目を通しましたが練りこまれている‼

実践の場はLIVEだからいろいろなことが起こるでしょう。でも先輩職員さんたちがついているからがんばっていきましょう。

体験と学びを重ねて、経験値を高めて自分が目指す専門職に近づけるように応援しています。

これからよろしくお願いします。

         介護課長 高橋 秀明

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