2018.11.14
平成30年11月7日(水)に防火防災訓練をおこないました。今回は「夜間想定」です。
消防訓練は、昔から年に2回、マニュアルに沿って実施してきましたが、最近は少し昔とは違った考え方、やり方でおこなうようになってきました。どんなやり方かというと・・・・・
①「机上訓練」という形を取り入れました。
②「大規模災害対策」「防犯対策」など、火災以外の災害も意識するようになりました。「BCP(事業継続計画)」なども考えていかなければなりません。今回は「大きな地震から火災が発生」という状況を想定しました。
過去の消防訓練では、ある程度、決まった流れに沿って訓練をおこなっていました。それなりに工夫してやってきましたが、「こんなにマニュアル通りうまく行かないよなー」とも思っていました。そこで、消防隊員の方に相談した所、「マニュアル通りの訓練も大切だが、もっといろんな場面を想定したり、いろんなやり方でやってみると良い」とアドバイスを頂き、それ以来、様々なやり方を考えるようになりました。
まだ2回しか実施していませんが、机上訓練は、なかなか良いやり方だと思いました。参加者全員が一連の流れや問題点などをじっくりと考えて話し合うことができ、更に、工夫次第で多くの職員に参加してもらう事が出来る可能性を感じました。昔から実施している「実際に身体を動かす訓練」も続けながら、今回のような「じっくりと考える訓練」をうまく組み合わせていければと考えています。
防火・防災委員会