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2018.06.01

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5月施設内研修「虐待について考える」

総和苑では研修計画にもとづき毎月「施設内研修」を開催しています。詳細は「採用情報はこちら→研修」ページをご確認ください。

5月25日に施設内研修を開催しました。今回のテーマは「虐待について考える」です。
私たちが社会から期待されているもの(求められるもの)は「人が生きることを支えること」
もっとかみくだくと私たちの知識・技術・職業意識によって利用されている方々の暮らしの質が豊かにもなることだと認識をしています。
しかし不適切ケアは期待に反することであり、あってはならないこと。

5月施設内研修「虐待について考える」

教科書に沿った小難しく堅苦しいものではなく、実践論として考え・活用できるお話をさせていただきました(つもりです)。 当日は職員40名以上が参加してくれました。

5月施設内研修「虐待について考える」

以下講義のキーワードを列挙します。 前半は不適切ケアはなぜ起きるのかについて講義で深めていきました。 ①「おかしなことをしていないか。おかしなことに気づけなくなっていないか」 ②不適切ケアの芽を摘むために必要な思考と視点 後半は専門職の視点と思考の偏りに意識を向けていくことの必要性について演習を交えました。 ③思考の偏りに気づくワーク ④法令理解

5月施設内研修「虐待について考える」

講義の終章は今まで自分たちが目指すべき方向性に向け歩んできた足跡を写真をもとに振り返りました。 今だけに焦点を当てると課題もありますが、いったん立ち止まり歩んできた足跡(実践)を振り返ってみた時に、「前進しているなあ」と実感しています。 前や上だけを向いて歩き続けるのではなく、時に立ち止まり、振り返ることも大事です。

5月施設内研修「虐待について考える」

内容は重い話もあったけど最後まで皆さんは聞いてくれました。 「今日の学びを活かします」と言ってくれた職員さんもいます。僕の話を参考にさっそく行動に移してくれている職員さんもいます。 そういう姿を見ると僕自身も行動を振り返り、自分を高めていかないとと感じます。 総和苑はみんなで学び、みんなで自分たちを高めあい、そして利用していただいている方々に還していきたいと思います。 介護課長 高橋 秀明

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