2022.04.27
もうすぐこどもの日。総和苑でもアクティビティーでこいのぼりを製作しました。
大きなこいのぼりは最近見かけなくなりましたが、苑の近くには名所「瀬又のこいのぼり」がありますね。
よかったらお出かけになってみてください。
さて、皆さんのこどもの日の思い出は何ですか?
今回は利用者様にインタビューし、こどもの日のエピソードを教えていただきました。
A様 「私は5人兄妹の長女、下の4人はみんな男の子。みんなでこいのぼりをあげて、
近所の人からお祝いをたくさんもらったなあ」(そんな私も80代)
B様 自分が3歳の時に母親が亡くなってしまい、兄は養子に出された。
そんな中でもこいのぼりの思い出はある。
C様 こどもの日はお赤飯やおはぎを食べた。お小遣いに5円もらった覚えがある。
当時はお菓子がひとつ1円で買えたよ。
D様 生活していくのが大変な時代だった。
それでもこいのぼりをみんなで上げた思い出がある。
E様 保育園でお遊戯会があった。息子は踊るのが嫌いなようで、舞台の後ろ、
隅っこでじっとしていた。
親(自分)としては「何でやらないの!」と、あとで叱ってしまった記憶がある。
こちらはデイケア入口に展示中の作品
藤の花もきれいでしょう?
総和苑恒例!頭の上を泳ぐこいのぼり
大迫力!
いかがでした?
豊かな今からは想像もできない時代もあったようです。
子供のころ、親になってから、孫と一緒に、など色々なお話を伺うことができました。
それぞれの時代に、それぞれの気持ちでこいのぼりを見上げてきたのでしょうね。
私としては、保育園でのエピソードに
親として、子供としても「わかるー」と言いたくなりました。