総和苑では、業務を外部業者に委託せず、栄養課の職員がすべて行っています。
食材はなるべく地元の精肉店や鮮魚店などから直接仕入れて、栄養士が健康とおいしさを考えて毎日の献立を決めています。
「食べることは生きること」食事はたんなる栄養補給ではありません。だからこそ見た目と味にひと工夫。そしてご利用者様の嗜好に合わせて食事を提供しています。例えばお魚の苦手な方にはかわりにお肉を提供したり、「ご飯よりもパンがいいなあ!」というご要望にもできるだけお応えします。食べることが「ふつう」、好き嫌いがあるのが「ふつう」、おいしいものを食べたいのが「ふつう」。私たちは食事についても「ふつう」にこだわっていきます。
疾患の再発や悪化を防ぐためにも食事は大切です。一人一人に合わせた塩分量やカロリー、蛋白などを計算し、食事形態も一人一人に応じて提供しています。 飲み込む力が低下してむせやすい方の食事も味や彩りに気を配りながら対応します。
「焼魚」「酢の物」「煮物」などの定番メニューから「ちらし寿司」「刺身定食」「ビビンバ丼」「中華丼」「味噌ラーメン」「カレーうどん」「コロッケ定食」「サンドウィッチ」「天ぷら」「トンカツ」などメニューを見ただけで待ち遠しくなるような食事やおやつをなるべく手作りで提供していきたいと思っています。